仕入原料、半製品(カプセルバルク、加工原料など)、完成品について栄養価や鮮度に関する品質規格(デセン酸、アミノ酸、ビタミン、フラボノイド、有機酸、食物繊維、物性)を設定し、成分分析を行っています。それぞれの規格成分が一定基準を満たしたものだけが、次の工程に引き渡される仕組みを築いています。
[写真左上].品質管理室
[写真右上].アミノ酸分析
[写真左下].フラボノイド分析
エアーシャワー付2重扉の厳格な衛生環境にて安全マニュアルに基づく業務の遂行を周知徹底しています。また、定期的に開催される生産管理会議を通じて、現場で発生する課題や顧客からのクレームなどの情報は確実に上層部に伝達されます。
2006年に残留農薬ポジティブ制度が施行されたことを受けて抗生物質などの残留農薬の事前検査を強化しました。高速液体クロマトグラフィー(HPLC),ガスクロマトグラフィー(GC)に加えて、残留農薬高精度分析機器LC/MS/MSを導入。残留農薬の濃度がppbのレベルまで検知することにより、安全性を担保している。その他、重金属、アルコール、菌検査なども実施しています。
健康補助食品GMPの取得により、中国、台湾、韓国、ブラジルの現地法人子会社を通じた仕入原料の品質検査をはじめ、原料から完成品に至るまでの製造の多段階にわたる万全の管理体制を構築する。
[写真左].生菌数検査 [写真中央].GC分析 [写真右].LC/MS/MS分析