プロポリスとは、外敵から巣を守るため、ミツバチが植物を材料に巣箱の隙間や内壁に塗り固めて創る粘土状物質。
プロポリス原塊の生産は次のように行われます。まず、巣箱に意図的に仕掛けた隙間を作ります。すると、ミツバチがその隙間を覆い隠すそうとして、アレクリン(キク科植物)やユーカリなどの香草をかじりとって唾液と混ぜ合わせて団子を作ります。ミツバチはその団子で巣箱の隙間をブロックを積み上げるようにして塗り固めてていきます。そうして出来上がった板状の塊がプロポリスです。
採取したプロポリスからアルコールと水を用いてエキスを抽出した後、エバポレーターという専用機器で高濃度に濃縮したエキスを加工原料として取り扱っています。
主要成分: | フラボノイド(ケルセチンなど)、テルペノイド(シネオール、リモネンなど)、桂皮酸(クマル酸、アルテピリンCなど)、カフェ酸エステル。 |
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外観性状: | 粘性の高い黒色液体で、プロポリス特有の強い香りを有する。 |
原産国 : | ブラジル |
製造法 : | 原塊粉砕→不純物除去→エキス抽出→ろ過→濃縮 |
取扱区分: | 食品 |
取引形態: | 加工原料、バルクOEM(カプセル、打錠、顆粒)、完成品OEM、水溶化プロポリス含有製品 |