3月11日から13日にかけて東京ビッグサイトで開催された健康博覧会において、技術セミナーで数岡徹氏が「プロポリスのコラーゲン分解抑制機能」と題して講演しました。私たちは、アルコール抽出したプロポリスエキスには「コラーゲンの分解酵素であるマトリックスメタロプロテアーゼの活性を抑制する作用があること」を発見しました。コラーゲンは皮膚・粘膜・軟骨の形・弾力性を担っているマトリックスという組織の構成成分なのですが、そのコラーゲンが分解されるとシワやたるみ、歯肉炎、関節炎などが起こりやすくなります。よって、プロポリスはコラーゲンの分解を抑制することにより、皮膚、粘膜、歯肉、間接の健康維持に役立つと考えられます。
掲載日:2009-03-12